2020年3月から、コロナウィルスによる感染症の広がりにより小中学校の休校が始まりました。
それに合わせ、「子供の広場in那覇」の活動を縮小し、
午前中から開けていた「子ども食堂」を午後からの開催に切り替えました。
同時に、お弁当が欲しいというご家庭の声を受け、お弁当を作って配り始めました。
次第にお弁当配達を希望するご家庭が増えてきたため、困窮世帯を中心としたお弁当配達をすることにしました。
レストラン、居酒屋、食堂など10ヶ所の飲食店に協力していただき、毎日お弁当を無料で配達するようになりました。
2020年5月には、毎日250個のお弁当を配布し、配達ボランティアも12名になりました。
困窮世帯である認定は、那覇市母子寡婦福祉会、那覇市社会福祉協議会、民生委員、保健師、寄り添い支援委員、自立支援委員、シングルマザーズフォーラムによって確認が取れたご家庭です。
コロナがいったん落ち着き、5月末で弁当配達のボランティアを終了したのですが、継続支援の要望があり6月中旬から再びお弁当の配達を始めました。
幸い、みてね基金から助成金をいただきましたので、前回お弁当を無料で提供いただきました10ヶ所の飲食店より2店舗、試食会に応募してくださった1店舗を加え、計3店舗にお弁当を作っていただいています。
「子供の広場in那覇」では、お弁当1個を300円で購入し、無料配達しております。
購入しているお弁当は8月24日現在210個を超えました。
これからも支援してほしい世帯は、後を絶たないと予想しております。
現在の基金では今年の12月までお弁当配達を継続できるかどうかわかりません。
様々な助成金や有志による寄付金によって賄っていくしかありません。
困窮世帯が安心して暮らせるよう支援を拡大していきたいと思います。
※困窮者の方でお弁当を希望される方は、那覇市社会福祉協議会、那覇市母子寡婦福祉会、那覇市保護管理課、寄り添い支援委員、自立支援委員、民生委員、保健師等を通して申し込んでください。可能な限り対応してまいります。
沖縄県各市町村に弁当配布拠点を2ヶ所作り、可能な限り困窮世帯にお弁当を届ける。
困窮世帯である認定は、那覇市の認定事例を参考に第三者認定を行い、認定された方々ににお弁当を届けて行く。
(難しい審査ではありません)
今後はこのビジョンを支えてくださる支援者と、拠点希望者を募って行く。
※「無料お弁当配達」に賛同してくださる方、興味のある方は、是非お問い合わせフォームよりご連絡ください。
私達は子どもたちに遊びの空間を提供し、心身の健康をはかるために、
「子ども食堂」「ぬりえ教室」「宿題教室」「読書き教室」「音楽教室」「ワイワイゲーム教室」という
一つの食堂と5つの教室を無料で運営し、地域の子どもたちの成長に貢献することを目指します。
「子どもの広場in那覇」は、1つの子ども食堂と5つの子ども教室をボランティアで運営しております。
沖縄の明日を担う子供たちの為に、協力して下さる方を募集しております。
携帯電話:080-3228-7996
FAX:098-911-6911
〒902-0073 沖縄県那覇市上間245-1南風ビル102